社会と多様性

2022.1.25

1年生 冬学期

様で包摂的な社会をどのようにデザインしていくことができるか̶これは現代社会にとって切実な課題です。この授業では、主に「性」「障害」に焦点をあてながら、マイノリティとマジョリティの境界に関する理解を深めることから、多様性と包摂性の両立を可能にするもの・こと・サービス・社会の仕組みなどのデザインについて、講義と演習を通して検討します。特にこの授業では、以下の2点に焦点をあてます。

  1. 他人のことを自分ごととして捉えられるようになるために必要なことは何か?
  2. 多様性と包摂性はどうすれば両立できるのか?
  • 第1回:イントロダクション
  • 第2〜5回:ジェンダーと障害に関するレクチャーとグループワーク
  • 第6〜8回:グループでのミニプロジェクト

多様性について考えるきっかけをつくる創造的なイベントや展示等の企画

2020年度のミニプロジェクトでは、若者向けの創造的な啓発企画を構想。6つのグループから下のようなタイトルの企画案が提案され、福岡市男女共同参画推進センター・アミカスに報告しました。アミカスの職員の方からは、実現性や波及効果に関するフィードバックもいただきました。

企画案

  1. マイノリティあるある
  2. みんなの ”愚痴展“
  3. もどかしい脱出ゲーム
  4. 人を旅しよう
  5. 草原から花畑に
  6. 「自分」について語ってみない

教員