望ましい未来を探究し、
それを実現する「仕組み」をデザインする学び

ピックアップ / 新着

魅力的な授業

基礎造形Ⅱ

2年生 春・夏学期 前半の授業では、紙を折るというシンプルな技法によって、様々な形を作り出しました。エッグドロップコンテストも実施されました。後半の授業では、3Dモデリングやレーザー切断機を駆使して、パズルのように組み立てられる多面体を制作し、プレゼンテーションを行いました。 教員 城一裕:メディア・アート 栗山斉:芸術表現 斎藤一哉:デジタルファブリケーション 渡辺圭介:非常勤講師 キム・スルギ…

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情報科学I・II・III

2年生 秋学期・冬学期・3年生春学期 情報科学(Computer science)を学びます。現在は、とくに機械学習(Machine learning)を中心にした講義内容にしています。世の中のいたるところで機械学習や人工知能(Artificial intelligence)のソフトウエアが動いていますが、これらの原理・原則を知っておくことは、現代社会においては重要なことと思います。また、そのよう…

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文化とデザイン

2年生 春学期 デザインは生活から遊 したいわゆる高級な文化(ハイカルチャー)というよりは、生活に根ざし、生活をよりよいものにしていくためのさまざまな「工夫 devising」のことを意味します。 高級文化とは区別される意味での生活文化の観点から、様々な講師をお招きしながら、これまでのデザインをクリティカルに見る視点を養い(批判編)、生活に根ざし、人々を解放するデザインの可能性(実践編)について学…

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プラットフォーム演習A - 認知症とコミュニケーション

2年生 秋学期 認知症の人と聞くと、「認知能力が低下した気の毒な人」、「お世話が必要な弱い人」というネガティブなイメージがあるかもしれません。しかし、すべての能力が低下するわけでもないですし、何もできないわけでもありません。実際、認知症の人の視点に立ってみると、私たちの社会やコミュニケーションの方がおかしく見えてきます。「コミュニケーションというのは、論理的でなければいけないのだろうか 」「お世話…

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独創的なチャレンジ/各分野を牽引する研究

生物データをハックする

生物は,自然が長い時間をかけて自然に作り上げた創造物です.生物が持つ様々な仕組みを解き明かすことは,自然の摂理を解き明かすことにつながります.さらに得られた知識は生命科学分野での様々な応用が期待されます. 丸山研究室では,数理的なモデル化や機械学習などのアルゴリズムの設計を通して,生物データの背後に潜む仮説や構造を抽出することにより,生物が有する様々なメカニズムの理解に貢献します. 近年は,遺伝子…

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伝統工芸を現代と未来に活かすデザイン

1. 小石原焼「Coccio」プロジェクト 福岡県朝倉郡東峠村に伝わる小石原焼は約350年の歴史があります。この焼物と職人の技術を現代に生かし未来に継承するためのデザインプロジェクトを、学生、デザイナー、職人とともに10年以上続けました。小石原でとれる土と釉薬を使い、古くから伝わるろくろの技術を駆使して現代の食卓のためのメッセージ性のある食器シリーズを発表しました。小石原村の生活、自然、風習、そし…

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認知症ケアと共創的アート活動

認知症高齢者のウェルビーイング向上が課題となる中、当事者が介護者やアーティストと一緒に行う共創的アート活動に注目が集まっています。本研究では、共創的アート活動に表れる認知症高齢者の反応や行動が、介護者のケアにも良い変化をもたらしているという点に着目し、そのプロセスの解明や実施ノウハウの蓄積を行っています。 教員 中村美亜

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竹バイオ炭を活用した学生デザインによるアクアポニックス・メディアベッド・システム実験

2020年度に、学生4名によるアクアポニックス・プロジェクト”Feggie Aquaponics”[1]を学内の2号館バルコニーで開始しました。アクアポニックスとは、水耕栽培と魚養殖を組み合わせた農作物栽培手法です。メディアベッド・システムでは、メディアベッドと呼ばれる栽培槽に、土に代わるハイドロボール(発砲煉石)を使用します。ハイドロボールは、その多孔質の構造を利用して微生物を増やすことによって…

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