未来構想デザイン演習

2019.7.19

2019年前期 臨時開設科目(協力:西日本新聞社)

「新聞の未来、未来の新聞」をテーマに 、未来の報道、未来の宅配・モビリティ、未来の新聞・情報、未来の紙・文字・印刷、未来の住所、未来の新聞紙、未来の新聞社のビジネスモデルなどを 社会によるデザイン、社会のデザイン、社会的デザインとして幅広く考え提案します。

  1. ガイダンス、事前課題「西日本新聞を何かと比較してください」
  2. 新聞社概要講義、現場リソース調査(5月中旬から6月中旬)
  3. 事前課題プレゼンテーション:グループごとの発表とディスカッション
  4. クロストーク1:「情報とはなにか」倫理学と社会学のアプローチから
  5. 西日本新聞社ワークショップ:情報の再編集
  6. アイスブレイク・グループワーク:課題に対してのアイデアと共有
  7. グループワーク:課題に対してのアイデアと共有
  8. ゲストスピーカー講義:デザイナーでない専門家による思考法や表現法の講義
  9. クロストーク2:「情報をつくる」編集学と数理学のアプローチから
  10. 個人ワーク 課題アウトプット
  11. 展示

クロストーク、ゲストスピーカー講義「小説のかき方と政策のつくり方」

「情報とはなにか」について、倫理学と社会学のアプローチから、「情報をつくる」について、編集デザインと計算物学のアプローチから、対話を行いました。学生とのディスカッションも行い多様な側面からの思考法を取得していきます。
今回は政策をつくるプロセスや小説を書くプロセスを方法論として講義してもらいました。ビジュアル表現・立体表現・音楽表現・身体表現など幅広くまた新しい表現法を検討していきます。

授業の展示「東京ミッドタウン:ゼミ展」9/2~9/28

場所:東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)
企画展「ゼミ展」は、学生たちが実際にどのようにデザインを学んでい るのか、実際に行われている課題内容と作品を展示する企画展です。 大学や学科で定番となっている名物課題や、新しい取り組みなど、それぞれの課題から、学校ごとに異なる デザイン教育のアプローチや学生の視点の違いを紹介します。
今年は本授業を出展します。

デザインサーベイ、グレイトブックス、ノート、身体表現

デザインサーベイとしての現地やフィールドでのさまざまな調査方法の検討、グレイトブックスとしての有機的な参考資料・参考文献の提供の仕方、ノートとしての情報の記述の仕方、身体表現を中心としたフィジカルコミュニケーション、立体表現、ビジュルコミュニケーションとしての身体性など、多くのデザインスキルを学び、挑戦します。