卒業生から、高校生へ。02 RKB毎日放送株式会社 金子壮太さん

2020.1.20

未来構想デザインコース担当教員の研究室卒業の皆さんからのメッセージです。
金子壮太さん
2014年 福岡県立修猷館高校卒業
2018年 九州大学大学芸術工学部卒業
2020年 九州大学大学院芸術工学府修予定
2020年 RKB毎日放送 入社予定

高校在学中より、ヨット部に所属し毎年数多くのレースで活躍。
2017年には第72回国体愛媛大会セーリング競技470級で全国2位になる。学部卒業時は、大学・学部・学科から表彰を受ける。

現在の研究を教えてください

私はヨットを高校時代から行っていたこともあり、実際にヨットやボートを自分でつくり、そして乗船・操縦することで、スポーツや観光アクティビティを考えています。どちらかと言うと、作ってから考える、作りながら考えるというスタンスです。ちゃんと考えてから作りなさいと言われることもありますが、まず体を動かすことにより頭も動かすという方法です。

学生時代のスポーツとデザインについて教えて下さい。

多くのスポーツには文化的・歴史的・社会的背景があります。私は実践的にスポーツを行いながら、そのことをずっと考えていました。ヨットは昔は木で作られており、森林との関係や河川流通、またその地域ごとの社会的関係からモビリティがつくられていました。その文化や社会の背景と今のスポーツビジネスや観光のためのアクティビティスポーツの関係や興味があります。就職後はスポーツを新しいアプローチから社会に報道してい来たいと考えています。

受験生に向けてのメッセージ

私はとにかく好きなことをとにかくたくさんやりました。その結果、スポーツもデザインもそれなりの満足のいく結果を得ることができました。しかし、私は別に結果を求めていたのではなく一所懸命していると満足にすることができる結果となりました。大学や芸術工学部はそんなことができる環境です。自分のしたいことを探しながら自分のしたいことをできるよう頑張って下さい。

未来構想デザインコース担当教員の研究室卒業の皆さんからのメッセージです。