2年生 春学期・夏学期
未来構想デザインコースのいくつかの授業では、機械学習やシミュレーションなどの情報科学を学びます。
それには、計算機を思い通りに動かせる技 、すなわちプログラミングが必要になります。未来の入学生のプログラミング経験は様々ですが、これらの授業ではプログラミングの経験がこれまで全く無いという前提ですすめます。
授業は講義のパートと演習のパートにわかれますが、演習のほうがより重要です。というのも、英語と同じで、文法を学んだだけでは使いこなすことが難しいからです。
演習では、千本ノックのように(実際には千もありませんが)、たくさんのプログラムを書いて提出します。たとえば「じゃんけんするプログラムを作れ」という問題を解いたりします。
週に2コマ・2クォーターをプログラミングにあてている授業は九大を見渡しても多くありません。未来構想デザインコース以外の学生さんもわざわざ、自分のコースを授業取らずに受けていたりします。
この授業をとおして「プログラミングできるひと」になれれば、人生の選択肢がぐっとひろがるでしょう。