アート・デザイン 一覧 « Design Futures / 九州大学芸術工学部 未来構想デザインコース https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/category/professor/interview-art-and-design/ 挑戦的であることが、このコースの理念です。 Fri, 03 Apr 2026 05:12:35 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.5 尾方 義人 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/interview2021_ogata-2/ Fri, 07 May 2021 09:30:52 +0000 http://nejic.com/test/df/?p=1597 以下は未来構想デザインコース学生によるインタビューです。(教員・研究室ホームページはこちら) 研究内容を教えてください 私の研究内容はデザインの方法論についてです。私は九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)の卒業生で、大学に勤める前はデザイナーとして働いていました。今でもそういった実践的なプロダクトデザインはしているのですが、大学に勤めてからは、私が今までデザインしてきたさまざまなものを基に、...

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以下は未来構想デザインコース学生によるインタビューです。
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研究内容を教えてください

私の研究内容はデザインの方法論についてです。私は九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)の卒業生で、大学に勤める前はデザイナーとして働いていました。今でもそういった実践的なプロダクトデザインはしているのですが、大学に勤めてからは、私が今までデザインしてきたさまざまなものを基に、デザインのスキルを修行させて教えるのではなく、方法として教えていきたいということで、デザインの方法論に関する研究をするようになりました。

尾方先生にとっての未来構想デザインコースとは

私は、未来構想デザインコースの学生さんがやりたいことを、生徒と教員でデザインの方法を共有しながら実現していくことになると思っています。未来構想デザインコースに所属している先生方は、さまざまな分野から集まっていて、新たな分野のデザインの研究をし始めています。また、未来構想デザインコースの学生さんは他コースに比べ幅広い分野の授業を履修することができるので、学生さんは幅広い分野の中から自分の興味分野を学んで、最終的には学生さんのやりたいことを実現していく。実現のために必要なスキルは、様々な分野の各教員と話し合いながら身に着けていく。そういった、自分の実現したいことを軸とした学びが得られるコースだと思います。

研究内容と未来構想デザインコースとの関連性

私は、方法論を研究しているので、例えば模型をどう作るかだったり、図面をどう描くかだったりの方法を教えることになりますが、未来構想デザインコースではそうしたスキルだけではなく、より幅広く表現や設計についてトレーニングするための授業を行います。ただ、かっこいい模型を作りましょうとか、うまく絵を描きましょうということではなく、どうして下手、上手と分けられるのか、どうして言葉じゃなくて図で書いた方が良いのか、といったところまで踏み込みます。これらを理解できていると、企画書を書きやすく、伝えやすくなったり、頭の中で考えていることを見える形で二次元に表せられたりします。

未来構想デザインコースを志望する人へのメッセージ

未来構想デザインコースの新入生の中で、「人と違うことをしたい」って言っている子が何人かいましたが、私は未来構想デザインコースにとってはそれがすごく大事な観点だと思います。なぜなら、自分のやりたいことを見つける上で「人と違う見方をしよう」というスタンスは、とても大切だと思うからです。ですから、そうした意識や考え方とやる気を持っていてくれたら、技術、知識、経験に関しては「任しとけ!」って感じで、生徒さんの実現したいことに合わせて教えていこうと思っています。

インタビュー・編集:山田悠介、金依寧、村本りずむ(未来構想デザインコース学生)

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栗山 斉 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/interview2021_kuriyama-2/ Mon, 10 May 2021 03:08:44 +0000 http://nejic.com/test/df/?p=1641 以下は未来構想デザインコース学生によるインタビューです。(教員・研究室ホームページはこちら) 研究内容について教えてください 主に現代アートの分野で作品の制作および展示を行なっています。また並行して、基礎デザインという分野では、いろんな造形表現に共通する基礎的な要素を科学的に分析するような研究も行っています。例えば、一般的に「美しい」とされているものを分析してみると、ある種の美の秩序が潜んでいるこ...

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以下は未来構想デザインコース学生によるインタビューです。
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研究内容について教えてください

主に現代アートの分野で作品の制作および展示を行なっています。また並行して、基礎デザインという分野では、いろんな造形表現に共通する基礎的な要素を科学的に分析するような研究も行っています。例えば、一般的に「美しい」とされているものを分析してみると、ある種の美の秩序が潜んでいることが多く見受けられます。そのような要素を体系化することによって、造形の文法のようなものを導き出し、ものづくりに役立てたいと思っています。

栗山先生の考える「未来構想デザイン」とはどのようなものですか

このコースには、アート・デザイン、情報・生命科学、社会構想という3つの柱がありますよね。アート・デザインのような「表現する」ジャンルはプラットフォーム的な役割を担えると私は思うんです。元来、アートには他の分野と結びつきやすい性質があります。例えば、社会構想や情報・生命科学の分野で得られた新たな知見を分野横断的に応用して、表現へと昇華させることもできます。そのような活動によって、「未来構想デザイン」が生み出されていくんじゃないかなと思っています。また、皆さんが思い描いている「未来構想デザイン」はそれぞれに異なるものだと思いますが、それでいいのだと思っています。皆さんが、それぞれに自分の「未来構想デザイン」を作ればいいと思うんですよね。逆に「こういうものだ」っていう指針を示してしまうと、枠にとらわれない表現が難しくなってきますよね。「予想もしていなかったような表現」、「良い意味でこちらの意図を裏切るような解釈」、、、そのようなものが生み出されることを楽しみにしています。

未来の学生へのメッセージ

皆さんはそれぞれに興味のある分野があると思いますが、その周辺にあるような分野にも今のうちに積極的に手を伸ばしておいた方がいいんじゃないかなと思います。自分の活動方針が定まってくると、どんどん他の分野に手を伸ばしづらくなっていくんですよね。それは自分の可能性を狭めてしまうことにもなりかねないので、すごくもったいないなって思うんです。今のうちにいろんな分野の知識を吸収して、自分の引き出しをたくさん増やしておけば、将来きっと役立てることができると思います。また、学内だけではなく外にも目を向けて、実際に足を動かして、五感を使っていろんな物事を体験して、自分の感覚をどんどん研ぎ澄ましていってほしいと思っています。

インタビュー・編集:山領早穂、中山弘一、阿南修平(未来構想デザインコース学生)

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結城 円 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/%e7%b5%90%e5%9f%8e-%e5%86%86/ Wed, 25 Sep 2024 00:57:39 +0000 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/?p=3526 研究内容について教えてください これまで、芸術学・美術史分野で、写真を中心としたヴィジュアル表現にまつわる様々な現象を研究対象としてきました。その中でも、文化圏により情報伝達方法、受容方法が異なることに着目し、その文化的な差異を比較することを通して視覚表現を考察しています。これら「イメージ学」「比較文化論」と呼ばれる2の視点を軸に、「見る」ということについて考えています。自分がどのように見るか?自...

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©Shino Chikura

研究内容について教えてください

これまで、芸術学・美術史分野で、写真を中心としたヴィジュアル表現にまつわる様々な現象を研究対象としてきました。その中でも、文化圏により情報伝達方法、受容方法が異なることに着目し、その文化的な差異を比較することを通して視覚表現を考察しています。これら「イメージ学」「比較文化論」と呼ばれる2の視点を軸に、「見る」ということについて考えています。自分がどのように見るか?自分以外がどのように見るのか?という受容のコンテクスト。制作者は何を見て欲しいと思って作っているのか?という制作のコンテクスト。どのように見せるのか?という提示のコンテクスト。これら3つの方向から、どのように視覚文化という仕組みがデザインされているのか分析・研究しています。

先生の考える未来構想デザインとはなんですか?

「未来構想」というと、これから先に対して新しいビジョンを示すことをまず想像するのではないかと思います。しかし未来に向かうためには、過去について知り、学ぶことが重要なのではないでしょうか。過去がどのように現在とつながっているのか。過去から何を学び、未来に活かしていくのか。そのような構造をも含め学ぶことが未来構想デザインに繋がるのではないかと思います。

未来構想の学生にメッセージをお願いします

大学4年間はとても自由に自分の興味を追求できる時です。その中でぜひ、自分の視点を確立し、批判的な思考方法を構築してみてください。いろいろなことに好奇心を持って、批判的に距離を持って考察してみる・実践してみることで、自分の立ち位置がはっきりしてくると思います。どこが自分の意見なのか、他の人の見方とどう違うのかということが明確に示せることは、研究活動の第一歩であるとともに、今後何をする時でも一番の強みとなると思います。

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稲村 徳州 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/interview2021_inamura-2/ Wed, 12 May 2021 04:47:47 +0000 http://nejic.com/test/df/?p=1649 以下は未来構想デザインコース学生によるインタビューです。(教員・研究室ホームページはこちら) 研究内容について教えてください 僕の専門はデザインエンジニアリングです。簡単に言うと「デザイン」という定量化しにくい考え方と、「工学」の考え方を掛け合わせ、主観的な部分と理性的(ロジカル)な部分を掛け合わせた中で、どのようにイノベーションを起こすか、どうしたらそれが新しいもの、革新的なものになるのかという...

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以下は未来構想デザインコース学生によるインタビューです。
教員・研究室ホームページはこちら

研究内容について教えてください

僕の専門はデザインエンジニアリングです。簡単に言うと「デザイン」という定量化しにくい考え方と、「工学」の考え方を掛け合わせ、主観的な部分と理性的(ロジカル)な部分を掛け合わせた中で、どのようにイノベーションを起こすか、どうしたらそれが新しいもの、革新的なものになるのかというデザインプロセスについて今まで研究してきました。

人間中心のデザインというのは、「作る側の都合」だけではなく、「使い手にとって良いかどうか」が考慮されています。ものづくりは人と社会にやさしいものへと変化してきた一方で、生物多様性が失われたりするなど、環境面での悪影響が出ています。芸工では人間中心のデザインを考える癖がついていますが、「人間中心じゃないデザイン」を考える必要があると僕は考えています。なぜなら人間中心というのは、生態系を構成している生物の中でヒトだけ、というようにデザインの領域が簡略化されているからです。

生態系の中ではヒト以外にもたくさんの生物が生きています。だから僕は、人間中心という考え方に囚われず、ともに生態系を構築しているメンバーとしてのデザインはどうあるべきか、言うなれば『技術の生態系化』の研究をしています。

私たちは、人間だけの目の前のニーズだけでなく生態系のニーズを理解する伝統的技術を持っています。文化や国籍を超えてそれらの技術を理解することで、人間にもいいけど人間のためだけじゃないデザイン、ポスト人間中心のデザインができるようになります。

先生の考える「未来構想デザイン」とはなんですか

未来構想デザインは、「ポスト人間中心」や「技術の生態系化」の考えにシフトしていくための対話の場だと僕は考えています。自分たちがどこからきてどこへ向かっていくのか、ものを作ったり試作したりしながら、ビジョンを打ち出したり探索する場所になってほしいです。

未来構想の学生へのメッセージをお願いします

人間社会のためだけのデザインから飛び出すための態度・姿勢、そのための考え方や技術はこれから生み出さなければなりません。だからこそ、それを生み出す人になって欲しいです。文明の存続に関わるような問題を、好奇心を持ってそれを上回るような姿勢を持ってほしいです。

また、どうしても日本には日本文化の中で作り上げてきた日本という概念が根強く残っており、それは日本人にとって強みでもあり弱みでもあります。私たちの生活している領域はもはやそれぞれの地域の生態系を超え、多岐にわたっています。だからこそ、人間中心のデザインから脱却する Culture を作ることのできる人になってほしいです。

インタビュー・編集:佐藤広武、栗田大夢、牛尾桜(未来構想デザインコース学生)

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田羅 義史 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/interview2021_tara/ Mon, 31 Mar 2025 06:33:46 +0000 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/?p=3589 研究内容を教えてください 専門は「マテリアルデザイン(素材のデザイン)」と「空間デザイン」です。身の回りにある素材は、どんなふうに生まれ、どんな可能性を秘めているのか。そうした問いから出発して、素材開発を行う先生と協力しながら、素材や技術のもつ特性をアートやデザインの領域に展開しています。 製品になる前のプロトタイプ制作や、素材の新たな表現をアート作品として形にすることもテーマのひとつです。空間デ...

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Photo Satoshi Nagano

研究内容を教えてください

専門は「マテリアルデザイン(素材のデザイン)」と「空間デザイン」です。
身の回りにある素材は、どんなふうに生まれ、どんな可能性を秘めているのか。そうした問いから出発して、素材開発を行う先生と協力しながら、素材や技術のもつ特性をアートやデザインの領域に展開しています。

製品になる前のプロトタイプ制作や、素材の新たな表現をアート作品として形にすることもテーマのひとつです。
空間デザインの分野では、人と道具、空間の相互作用について研究しています。たとえば、壁紙やソファといった身近な「道具」も、空間全体や私たちの心理に影響を与えています。暮らしの中でそれらがどのように作用しているのかを考察しています。

田羅先生にとっての未来構想デザインコースとは

未来構想デザインコースは、「当たり前」を疑い、自分でも気づいていなかった価値観に出会う場所だと思っています。
ここには、学際的なバックグラウンドを持った先生方と一緒に、まだ形になっていない「モノ」や「コト」について探究できる体制が整っています。フードラボや環境適応研究実験施設など、他の美術大学・芸術大学ではなかなか見られない実験的な施設も充実しており、仮説を検証しながら研究を進められる、非常にユニークな環境です。
川の流れのように、常に変化しながらも流れ続けるそんな柔らかくも力強い動きの中で、自分の思考や表現も育っていく場所だと感じています。

研究内容と未来構想デザインコースとの関連性

「専門」というと難しく聞こえるかもしれませんが、本質は、見慣れたものを違う角度から見て、発見をかたちにすること。誰にでもできる営みだと思います。
尊敬する科学者・寺田寅彦は、泥が乾いてできるひび割れをひたすら観察し、そこから自然界の模様のパターンに迫りました。実験装置もお金も使わず、誰でもできる観察と検証を地道に重ねることで、自然の法則に気づいていったのです。
私も、偶然の中から生まれる美しさや、環境との関わりから得られる発見、身体的なクセや感覚に注目しながら、「予定調和では生まれない新しさ」を大切にしています。
その発見を言葉にしたり、スケッチにしたり、作品として表現してみたり……そして何よりも、「続けていくこと」が大切だと思います。些細な気づきも、続けていけばやがて専門性となり、自分と社会をつなぐ力になります。私自身もこのコースで、自分の研究をさらに発展させています。今は、先端材料を扱う先生と協働し、新しいガラス表現のためのデザインに取り組んでおり、成形方法の試行錯誤から、展示会での発表に向けた準備まで進めています。

未来構想デザインコースを志望する人へのメッセージ

「自分の可能性を信じて、挑戦し続けてください。」でも、同時に「自分に期待しすぎないでください」。
私自身、うまくいかないことばかりで、たくさんの人に迷惑をかけてきました。それでも、何度も挑戦しようと思えるのは、心に残っている言葉があるからです。みなさんにも、ぜひ共有したいと思います。
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」(トーマス・エジソン)
「幸運の女神は準備されたところにやってくる」(ルイ・パスツール)

おすすめの本について教えてください

本についても少し紹介させてください。月並みではありますが、大学院の頃から読み始めて大きく考え方や価値観が変わりました。誰でも今日が一番若い日なので積読からでも読書をススメたいともいます。

【デザイン】『進化思考』(太刀川英輔 著)道具やデザインの進化を、生物進化の視点で読み解く一冊。自然科学とデザインの関係に新たな気づきが得られます。
【エッセイ】『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン 著)言葉にできない自然の神秘や、知ることのワクワクを思い出させてくれる本です。
【小説】『ドグラ・マグラ』(夢野久作 著)自分を見つめる「自分」は一体どこにいるのか?という問いを描くメタ的な物語。古いけれど新しい、感覚が揺さぶられる一冊です。
小説にあまり馴染みのない方には、『コンビニ人間』(村田沙耶香 著)もおすすめです。読みやすく、それでいて鋭い視点に驚かされます。)

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横谷 奈歩 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/%e6%a8%aa%e8%b0%b7-%e5%a5%88%e6%ad%a9/ Wed, 25 Sep 2024 00:49:07 +0000 https://www.df.design.kyushu-u.ac.jp/?p=3520 研究内容について教えてください 現代美術の手法を使って、国内外で作品制作やプロジェクトをしています。 土地に隠された歴史や消えゆくような個人の物語を、リサーチとフィールドワークをベースに、ドローイングや写真、映像、テキストや身体表現、模型等、メディアを問わずに多様な形式でアウトプットしています。異分野の専門家の方と協働したプロジェクトも行っています。 先生は未来構想デザインコースをどういったところ...

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研究内容について教えてください

現代美術の手法を使って、国内外で作品制作やプロジェクトをしています。

土地に隠された歴史や消えゆくような個人の物語を、リサーチとフィールドワークをベースに、ドローイングや写真、映像、テキストや身体表現、模型等、メディアを問わずに多様な形式でアウトプットしています。異分野の専門家の方と協働したプロジェクトも行っています。

先生は未来構想デザインコースをどういったところだと捉えていらっしゃいますか

私の専門とするアート&デザインの分野だけでなく、生命・情報科学、社会構想と、一つのコースにさまざまな専門分野の先生が揃っているのが非常に興味深いです。

普段、自分の視野にはないものを、他分野の専門家の視点で身近に知ることで、自身の研究を逆照射することができる環境なのではないでしょうか。

先生の考える「未来構想デザイン」とはどのようなものでしょうか

いま現在ここにはない。しかし、こうなったらいいを、専門的な知識と経験、技術を元に独自の発想と思考プロセスで構築、展開すること。時間的なスパンは長期的、短期的、それぞれありますし、必ずしも自分が生きている間に完結するものではないかもしれない。しかしそこをあきらめないこと。夢物語とは違って、確実な計画と実践、実現を伴うものととらえています。

最後に未来構想デザインコースの学生へのメッセージをお願いします

何事もとにかく実践すること。身体で、五感も六感も使ってこの世界を体験すること。

自分が徹底的に楽しみ、壁にぶつかることも含めて面白がること。

そして、独自のアイデアや思考を着実に構築し、自らの道を突き進んでください。 その結果が、個人の力が社会へと影響を与え、未来を切り拓くことに繋がるのではないでしょうか。

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